お客様の声:高橋純の講演活動
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■津久井 貴之 様
知行合一、本当の意味での知る事を知りました。
「動かない=気付かない」でいるリスクを早期に認識する事が出来、非常に有難い講演でした。
今日から即行動!!
【質問】
人の育成方法についてですが、どこまで突っ込むべきか? 私生活等にまで話をするのか?また社員との本当の距離感とは?
【回答】
社員50人までの中小零細企業は、社員との個人的関わり合いを避けては通れません。 変に仕事は仕事で割り切れば殺伐としたビジネスだけの、つまりお金と条件の関係になります。
大企業に比べ待遇面でカバー出来ないのが中小零細企業です。 他人は条件で働きますが、家族は条件とは無関係に尽くします。 都合よく付き合うのではなく、本気で関わる事が大事ではないでしょうか。
また社員さんもお金だけを追いかけたら、今の世の中余程優秀な方でない限り、 50歳以上になれば賃金とスキルが見合いません。 そういう意味でも、社員と社長という関係を超えた関係を社員さんも築くべきです。
人間誰でも自分を理解して欲しく思い、他人に認められたい欲求があります。 家族がそうであるように、社内においても会社により距離感は様々です。 しかしその距離をお互い縮める努力が大事だと思います。
理想ではありますが、全員がもし会社の事を考えお互いの事を良く知り、 思いやり頑張れたら素晴らしいではありませんか! 命も会社も常にその存在は不安定です。 だからこそ、理想を目指し輝くべきだと思います。
ちなみに僕はプライベートとビジネスは常にイコールで指導しています。 恋愛、結婚、彼氏や彼女、子供の教育まで、関わっている?と意識すらしません。 家族内で自分の子供や妹に会話する時に、普通は関わろうとか意識しないのと同じ事です。 弊社の会議で僕は毎週1回講義しますが、半分以上は上記の様な個人的な生き方に付いてです。
お互いの理想が異なると不幸なので、入社前の面接でも僕独自の理念を説明し、 プライベートを公開出来ない方が間違って入社されないように説明しています。
津久井さんはまだまだお若く、可能性に満ちています。 きっと今からアンケートに書かれた様に知ることではなく、 行動することに意識を向ければ、多くの失敗を早く経験でき素晴らしく成長されるでしょう!
”行動こそ真実”
頑張って下さい。 -
■津久井 純一 様
とても良かった。声のトーンをもう少し落とすとここちよく聞けるような気がした。
(ありがとうございました)
【質問】
有望な人材(右腕)が辞めた時、その後の人材の育て方は?(辞めた人間に任せすぎていた場合です)
【回答】
過去の成功した様々な会社の事例を見ますと、 右腕や出来る人材の多くが辞めた機会で成長されたケースが大変多いです。
理由は危機感による社長等のモチベーションのアップと、 若手が伸びる点です。
逆に一部の部下が売り上げや決定の多くを下している場合は、 会社は伸び悩みます。
原因は他の社員が考えなくなるからです。 社長のワンマン経営と部下のワンマンは似て異なります。
右腕が辞めた時の次の人材育成については、有望な人間の大抜擢です。 年齢関係なく、あなたが客観的に決めるべきです。
長い間勤務された方がいますと、どうしても実力があると勘違いがお互いに生じます。 案外みんなが引っ込み遠慮しているか、誰かと同等の任務をさせ比較してないだけで、 実力と思い込んでいる場合が多いです。
信じて任せ失敗を積ませば、 きっとその方が成長する頃には一番自分が成長している事に気付かれるでしょう。
恋は盲目と言いますが、これはビジネス社会でも同じです。 辞めた方が右腕と思い込んでいた・・ 勘違いだったと気付く日が必ず来ます。
また、何かご質問あればお気軽にお問い合わせ下さい。 -
■山本 一浩 様
先生の生き方を学べたような気がします。
【質問】
社員の出入りと構成の状況について教えてください。
例えば、先生についていけなかったのでやめてしまったとか、 年齢は若い人が多いとか
【回答】
弊社の社員はHPを見ますと若く見えますが、 実は30代前半が主流です。
僕が創業した頃は朝礼、ミーティング、会議など全くしていませんでした。 金銭を多く払えばそれでいいと考えていました。
創業10年以上、僕1人で決定を下し1人で全ての業務をチエックし、 何でも自分でしてました。
売り上げは上がり利益も創業当初からどんどん入ったので、人材育成など全然考えず、 自分のプライベートは一切語らず、社員さんの私生活に興味も無く 睡眠時間も殆ど取らず、365日丸1日休まず働いていました。
社員さんの給料は今よりもかなり良くて、労働時間も今と考えられないくらい短く、休みも今よりうんと多かったのですが、 退職者は後を絶ちませんでした・・
僕はこんなものだと期待をすることも、反省することもありませんでした。 その後新卒を2名採用する機会があり、その方との出会いが180度僕を変えました。
新卒ですから今まで以上に何も出来ず、でも一生懸命空回りを繰り返し泣いている。 不器用でも頑張るその姿が、僕を人材育成へと導いてくれました。
今は昔と違い待遇面では信じられないくらい悪くしました。 というか以前は金を沢山払えば人はついてくる! 人は金の為に働いている!
だから金をいくら払えるかが大事なんだ! そう本気で思い込んでいました。
待遇は下がりましたが、退職者は殆ど出なくなりました。 水は流れないと腐る。 組織は人の出入りがないと必ず衰退する。 このビジネスの常識が新たな悩みです。
とはいえ、まだまだ僕の人間力の低さが故に辞められる方も勿論います。 まだまだ会社も自分も成長過程にあります。